こんなことを言うとどうかと思うのだが、私は所謂「床上手」の部類に入ってしまうと思う。

男性が何をされたら喜ぶかはだいたい分かるし、何を言えば興奮するか、どこを刺激したら気持ち良くなるか、などはまぁまぁ詳しい方かもしれない。

Y君には私の経験者数が少なくないことは一発でバレたのだが、

「もう少し初心者のふりをしてほしかった」

「今まで俺以外の人をこうやって骨抜きにしてたって想像すると発狂しそう」

と恨み節さえ言われてしまった。

「でも、、ゆかちゃん上手すぎる。ずるいよこんなの。。ゆかちゃん気持ち良すぎるんだよ。。」

と結局は満足の方が勝ったらしい。

だいたい女性は攻められ待ちみたいな所があるし、積極的に男性を喜ばせようと動く人は多くないかもしれない。

だから余計にY君は感動してくれたようだ。

「女性って男性からの要求を嫌がる子多くない?」

とY君に聞かれ、

「苦手な子はいるよね。。私は喜んでもらうのが第一だから、嫌だと思ったことはないけど。」

と答えると、

「ゆかちゃん。。もう絶対離さない!!」

と強くハグされた。

私みたいなタイプがいいとは思えないけどね。。

私はハグされながら心の中で呟いた。

満足度が高いと、男性は次もまたエッチしたくなる。

デートはホテルばかりになる。

体目的なのかと疑心暗鬼になる。

負のスパイラル。

だから床上手なんて嬉しくない。

でも、、喜ぶ顔が見たくてつい奉仕してしまう。

そうやって都合のいい女にされてしまうのだ。