「見て!今度のデートで行きたいとこまとめてみた!!」

Y君から送られてきた画像を早速見てみる。

ランチの場所、観光したい場所、買い物をしたい場所などが綺麗にレイアウトしてあった。

「え、すごい。これ全部行けたらいいね」

「そう思ってスケジュール立てたから任せて!」

「ほんとー?ありがとう!全部やってもらっちゃってごめん!」

「謝るくらいなら俺をその分愛してよ!」

「あはは!愛す愛す!」

「何だよー本気で言ってんのに!」

学生時代以来だな。こんな感じ。

デートの計画を立てることにワクワクして、じゃれ合って。

青くさい言葉を言い合って。

私もうアラフォーだよ?

君はアラサーだけど。

君は学生時代に逆戻りしていて、私も釣られてしっかり青春してしまっている。

T君で最後だと思っていた私の恋は、最後ではなくなってしまった。

Y君に出会ってしまった。

また恋をしてしまった。

え?私、、恋してる、、よね?

Y君が好き、、なんだよね?

好きに決まってる。

大好き。

でも心の隅っこに黒い影があることも知っている。

忘れようとして、好きじゃないと言い聞かせて、見て見ぬふりをしている影。

早く消えてよ。

私は、、私はY君が好きなんだから。