「俺さー、ゆかちゃんのこと打ち明けた友達がいるんだよね」

唐突にY君が言った。

「あ、そうなんだ」

「そいつ、長い付き合いの友達なんだけど、独身だし口堅いから安心して!」

「それはいいけど。。」

「そいつめちゃくちゃモテて遊びまくってるから羨ましいよ」

「へー。。でも独身の人に話しても分かってもらえないんじゃない?」

「それがさぁ、遊んでるからか貞操観念おかしくて笑普通に話聞いてくれるよ笑」

「そんなに遊んでるんだ笑」

「写真あったかなー。。あ、こいつ!」

そう言って携帯のアルバムを立ち上げ、1枚の写真を見せてくれた。

彼の隣に写る遊び人の友人を見て私は、

「確かにモテるかもしれないけど、、」

と言葉を濁した。

「コイツマジでカッコよくない?背高くてスタイルやべーんだよ!」

「そ、そうだね。私のタイプではないけど」

「そうなの?」

「私は隣に写ってる人の方がいいなー?」

と言うとY君は笑ってしまうくらい動揺し始めた。

「ないないない!俺全然カッコよくない!!」

「私がいいなって言ってるんだからいいじゃん!」

「そ、そうだよね。や、やったぁ!」

堪えきれずに私は吹き出した。

「反応可愛すぎるって笑」

「ゆかちゃんにそんなこと言われたらそうなるよ!なんかめっちゃ嬉しい」

あまりにも可愛くて、彼の腕に飛びついた。

「私はやっぱりY君が落ち着く」

と言ってY君の顔を見上げると、

「大好き過ぎて俺どうしたらいい?」

と真顔で聞かれた。

私だってどうしたらいい?

君が可愛すぎて何でも許してしまいそうになるよ。

もう今は君以外考えられない。

これが本音だ。