「ゆかちゃん!」

この間のデート中に、Y君が大きい声で私に呼びかけた。

「ビックリ!どうしたの?」

「ゆかちゃんが好きです。大好きです。愛してます。結婚したいです!」

大きい声のままこう言ったY君の口元を私は思わず塞いだ。

「みんなに聞こえちゃうよ!」

「いいの!ゆかちゃんが大好きです!!」

慌てる私に構わず更に言い続けるY君。

私の手を強く掴み、手を繋がせた。

「好きなものは好きなの!」

「わ、分かった!ありがとう!でも声が大きい、、」

「言いたくなっちゃったの!!」

「うん、私もY君が大好きだよ」

「良かったー!俺も大好き!人生をやり直せるなら、ゆかちゃんは俺の嫁、だから!」

「新しい人生ではそうなります笑」

「ほんとだよ?俺の奥さんになってね!」

Y君の公開プロポーズは女性としてすごく嬉しかった。

出会った頃と全く変わらない愛を一直線にぶつけてくれる彼が、私もすごく好きだと気付いた。

第一印象では全然タイプじゃなかった彼なのに、どうかすると最初の1ヶ月くらいはまだそこまで盛り上がっていなかったのに、日に日に彼の愛情が私の心をどんどん動かしていった。

追う恋の方が夢中になれるけれど、病的に病むことが多くて苦しい。

追われる恋は安定があって楽。

でも今は追われる恋とも感じていない。

相思相愛なんだ。

それが1番上手くいく。

今の関係がずっと続くことを願って。。