「ちょっと早くはなっちゃうんだけどさ」

「うん?」

「次のデート、クリスマスデートってことにしない?」

「年内ではそこしか会えないし、だいぶ早いけどそうしようか!」

「うん!俺ゆかちゃんにお願いがあるんだ」

「なにー?」

「寝っ転がって頭撫でてほしい」

「いいよ笑」

「久しぶりにさ、どっかでデートした後にホテル行きたいんだよね」

「何かあった?」

「ううん。ゆかちゃんに甘えたいだけ」

「わかった!じゃあそうしよ!」

「やったー!他のクリスマスデートプランも考えておく!」

甘えん坊だし気持ちをストレートに伝えてくるし、自分の気持ちを出さない私には羨ましいくらい素直なY君。

「ゆかちゃんが俺を好き好き言わないのも俺にとってポイント高いの!」

「変わってるね笑」

「でもゆかちゃんの俺への気持ちも伝わってくるからいいの」

そういえばずっと前に付き合った彼も同じことを言っていた。

いつも好きと言われ続けると逆に冷める、と。

男性の気持ちはよく分からない。。

Y君と付き合って、Y君自身は非常にしっかりしているけれどどこか精神に弱い所があると分かった。

だから甘える場所を求めていることも分かっている。

私が好き好き言ってY君に依存した態度をとった時、彼が求めている甘える場所が恐らくなくなってしまうんだろう。

きっと私とY君が上手くいっているのはお互いの求めるものを与え合っているからだ。

私が求めるのは、、

一途な愛。それが全て。

私は甘えたいとも依存したいとも思わない。

好いてくれる人が私だけを見ていてくれたらそれでいい。

その想いをY君は叶えてくれる。

でも疲れない程度に恋愛をしよう。

Y君との関係は程よく距離をとろう。

Y君との付き合いが辛くならないために。