私はそのままウトウトしていると、彼が私の手を取って腕に絡ませた。

そして体を寄せ合い、気付けば2人とも寝ていた。

目を覚ますとまだ彼はぐっすり寝ていて、私は起こさないようにそっとベッドから出て携帯で時間を確認した。

「Y君、もうすぐ帰る時間だよ」

と声をかけると、彼は飛び起きた。

「そんなに慌てなくていいよ笑まだちょっと時間あるから」

「そっか。。何かお泊まりしたみたい。今朝かと勘違いしちゃった」

「おはよう笑朝だよ笑」

私は彼の頬にキスをした。

「ゆかちゃんからのキス嬉しいー!」

後ろからギュッと抱きしめられ、本当にこうやって朝を迎えたいなぁ、、と思ってしまった。

「ゆかちゃん、何時の電車?」

「今から1時間後くらいかな」

「ちょっと早めに駅に着いた方がいいからもう準備するよ」

急いで帰り支度をし、最後にぬいぐるみを袋に入れて手に持った。

「なくさないでよ?電車に忘れないでよ?」

「そんなことしません笑」

「分かんないじゃん!」

「大切なプレゼントですから!大切にするよ」

「うん!大切にして!」

ホテルを出て、手を繋いで駅に向かった。

彼はチラッと腕時計を見ると、

「まだ時間あるからちょっと寄り道!」

とまたゲーセンに入った。

「また見るの?」

「うーん、時間あるしね!」

何か目的があるのだろうか。

私は彼についていった。